外出自粛要請などにより、働き方が大きく変化している現在。今まで以上に「セルフマネジメント」の重要性をお感じになっている方も多いのではないでしょうか。
今回は、マネジャーやリーダー向けに「セルフマネジメント」の考え方を、より具体的に理解していただくためのアイデアをご紹介します。
「セルフマネジメント」が重要であることは明白であっても、管理型の取り組み(例えば、時間あたりの生産性を数値化したり、報告頻度を増やすなど)を強化すると、
・やらされ感から意欲が減退する
・コミュニケーションがギスギスする
・評価が気になり、問題や課題について相談がしにくくなる
など、結果的に生産性の低下を引き起こしてしまうリスクがあります。
それでは、このような状況を変えるためにはどうすればよいでしょうか。
もっとも簡単な方法は、視点を変える問いを立てることです。
「どうしたら、一人ひとりが自分らしく成果を上げられるだろうか?」
「どうしたら、一人ひとりが成果をあげることをたのしいと感じられるだろうか?」
このような問いから、一つの企画が生まれました。
それは、「余暇(プライベートの時間)」に焦点をあてたものです。
以下がそのプログラムの企画例です。
テーマ | たのしみながら成果をあげる極意 |
対象 | マネジャー、リーダー(セルフマネジメントに関心のある人) |
参加方法 参加人数 |
オンライン(または、講演会形式も可) ご相談に応じて対応可能 |
プログラム (2.5 時間) |
・貴社ご講話 「テレワークが続く環境で、皆さんに伝えたいこと」 【講演1】人生100年時代“最強の習い事”(45分) (休憩10分) 【講演2】ゴルフで覚えるドラッカー(45分) (休憩10分) 【質疑をもとに対談】(20分) 閉講ご挨拶 |
講師経歴 | 大内孝夫氏 1960年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、富士銀行(現・みずほ銀行)入行。 証券部次長、仙台営業部副部長、いわき支店長などを歴任。銀行退職後、都内音楽大学にてキャリア指導及び会計学授業を担当。 2019年度、名古屋芸術大学特別客員教授、2020年4月より教授。 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)組織運営委員、ドラッカー学会会員、日本証券アナリスト協会検定会員、宅建士(資格取得)。 これまでにない視点に立った進路、キャリア、音楽教育関連著書が音楽教育界で大きな話題を呼ぶ。 ■著作 ・『「音大卒」は武器になる』(ヤマハミュージックメディア/2015.1) ・『「音大卒」の戦い方』(同上/2015.12) ・『人生100年時代“最強の習い事” そうだ!音楽教室に行こう』 (音楽之友社/2018.12) ・『日経キーワード』、『金融証券辞典』(いずれも共同執筆) 他多数 飯田 利男氏 1957年愛知県名古屋市で生まれる。 1980年カヤバエンジニアリング&サービス入社(現KYB ES(株)) 2003年KYB(株)に転籍。海外市販営業部、広報部専任部長 2011年KYB ES(株)海外営業部部長 2014年ドラッカー学会会員 2015年渋澤ドラッカー研究会会員 2016年明治大学サービス創新研究所客員研究員 ■著作 『ゴルフで覚えるドラッカー』(ゴルフダイジェスト社/2018.7) 小学館『@DIME』ウェブマガジン連載 “ドラッカーに学ぶ、セカンドキャリアのセルフマネジメント” |
オンラインプログラム運営上の工夫
本プログラムは、オンラインでも提供しておりますが、その際、オンラインだからこその工夫を施しご提供しております。
そこで次回は、各講演内容とともに、工夫しているポイントについてお伝えしていきます。