ゴルフで学ぶ、成果をあげるためのシンプルかつパワフルな方法(企画例)

2020.06.16 インナー☆ブランディングオンラインセミナー導入例

ゴルフをされる方の目標のひとつはスコアで「100を切る」ことだそうですね。ゴルフ以外にも、マラソンのタイム、野球やサッカーなどでは個人の成績やチームとしての成果、書道や絵画であれば展覧会への出品など、上達に向けて基準となる目標を持って取り組まれている方も多いことでしょう。

では、趣味や余暇へのアプローチの仕方がが、仕事の成果向上にも役立つとしたら?
そこで、「セルフマネジメント」をテーマ「成果向上に向けたアプローチ」の講演、セミナー、研修などの企画に次のようなプログラムはいかがでしょうか。

今回は、「プライベート時間の充実が、セルフマネジメント向上の秘訣」(企画例紹介)の「ゴルフで覚えるドラッカー」のエッセンスを、グラフィックレコーディングをもとにしたイラストにまとめ、飯田講師が提唱する成果をあげるための「4つの習慣」のうちの、ベースとなる2つの習慣についてお伝えします。

「マネジメントの父」と言われるP.F.ドラッカー。『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら』をきっかけに広く一般の方まで知られるようになったことから、研修で「ご存知ですか?」と問いかけると多くの方が「知っている」と返答されるので、未だその魅力は継続中です。

そのドラッカーマネジメントの核を成す考え方の一つが「フィードバック」。
「フィードバック」とは、自分が期待する成果を書きとめ、その成果と実際の結果を照合し次につなげていく考え方です。ポイントは「記録する(書き留める)」ことです。
その考え方をもとに飯田講師はゴルフのスコアアップに取り組む中で、独自のアプローチ方法を開発されました。今では、ゴルフ専門誌のみならず、経営者向けのセミナーや、第二の人生の準備をされている方を対象にしたウェブ連載などに展開が広がっています。つまり、多くの方にとって「知りたいこと」であり「応用可能」といえるでしょう。

実際の講演やセミナーのプログラムでは、前半は、「フィードバック」の考え方について。後半は、「成果があがるフィードバック」の取り組み方についてと進みます。

 

グラフィックレコーディングby Keiji Saotome

(着眼点1:自分が得たい成果を明らかに)
ゴルフのスコア、仕事での成績など、具体的な成果を得たい取り組みの場合、多くの人は「成果をあげている人のやり方」に着目し、それを試すことからスタートします。しかし、飯田講師のお話では、それでは成果が上がらないと断言されます。その理由は明確です。一人ひとり違うからです。教えている人がうまくいったやり方が、教わる人にとって合うやり方であることは稀です。そのため私たちは「もっといいやり方があるんじゃないか」と「やり方」に着目し、結果が出ないと、自分が目標としていたことまであきらめてしまいます。

そこで、飯田講師は、まずは、次の2つを「書き留める」ことが大事だと話されています。
その2つとは、①目標、②取り組んだ(まずは、やってみた)結果、です。

(着眼点2:4つの視点で自己点検)
次に、①目標、②取り組んだ結果をもとに、その差を次の4つの視点で照合します。
・できていることは?
・できていないことは?
・欠けているものは?
・必要なことは?
上記4つのことを照合すると、自分にとって必要なことがわかってきます。その視点をもった上で情報を得るようにすると、自分にとって必要な情報が得られ、成果があがっていく、というのです。

4つの視点から自らの課題を見つけることを、飯田講師は「核となる課題を見つける」と表現されています。
ここまでが、成果をあげるための4つの習慣のうちの2つです。(続きは講演、セミナーで!)

4つの習慣を身につけられると、趣味でも仕事でも、自分が成果をあげるために必要とする情報の見極めが早くなり、成果の手応えも得やすくなるので、やっていて張り合いが出ます。例え、一時的に停滞することがあっても、その停滞期が成果につながるかどうか(自分に合っているか、いないか)も、判断しやすくなります。

つまりは「フィードバック」という考え方を持っていることは、全てに通じる、成果をあげるためのシンプルかつパワフルなセルフマネジメントのベース、といえるのです。

飯田講師の講演やセミナーでは、以上のお話を、ご自身の体験談や実践例をもとに話されるので「わかりやすい!」と好評です。

現在、大内講師、飯田講師のお話の様子を知りたい方のために、動画を準備しております。
間もなく公開予定です。お楽しみに!